バリエーション活動について
雷鳥では無雪期に整備された登山道を歩く一般山行のほかに、以下に紹介するバリエーション活動を行う人もいます。山の一味違った魅力を味わえるでしょう。
- 沢登り
川の源流部を遡って山に登ることで、時には滝を登ったりもします。いま雷鳥で最も流行っている活動の一つでもあります。活動地は主に丹沢、奥多摩ですが、最近は長期休暇などに日本各地に遠征に出かけており、上越、東北、北アルプスなどにもいきます。夏の暑い日にいくとさわやか。焚き火が好きな人にもお勧めです。 - 雪山
寒い、荷物重い、天気悪いと最悪、となにかと大変な雪山ですが、晴れると雪化粧した山々が見渡せ、とても美しい景色を楽しむことができます。(山スキーをやっている人もいます。) - 藪漕ぎ
藪漕ぎとは、道無き道で藪をかきわけ、地図とコンパスを使いながら進むことで、奥秩父や上越で活動することが多いようです。人に会うことがまず無く、山を独占した気分になれます。歩いているうちに誰も踏み入っていない湿原などにたどりついた時の気分は最高です。 - 岩登り
雷鳥では主にフリークライミングが行われているようです。パワフルに登る人から、テクニックを駆使して華麗に登る人など様々。本郷には室内のクライミング壁があります。見ているだけでも面白いです。
初心者がいきなりバリエーション活動に参加することはできませんが、山経験者または雷鳥の一般山行に行くうちに山に慣れてきた人は、参加することができます。雷鳥ではあまり難しいことはできませんが興味を持った人は上級生の人に話を聞いてみてください。